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トラウトの視野の広さ
釣りをするとき、人間が魚を見えているなら、高確率で魚にも人間の姿が見えています。
トラウトの視野はかなり広く、片目で約180度の角度が見えており、水面に対してはっきり見えている角度は97度だと言われています。
そこから水による光の屈折のため、はっきりではないですが、さらに広い角度が見えていると考えられて、水面上の全視野はおよそ160度と言われています。
ですから物陰がなく水面の静かな場所では、釣り人の体の動きはトラウトに見えていると考えるべきですね。
トラウトから97度以内に釣り人がいる場合どこまではっきり人の動きを認識しているかわかりませんが、それ以上の角度は、水による屈折や特に水面に波がある場合などはトラウトから見た人の姿は歪んで見えていると思われます。
管理釣り場で釣りをする場合、自然の渓流で釣る場合、いずれも魚を探すためにとやたら歩き回ったり、近づきすぎるのは、魚を警戒させてしまいます。
トラウトが釣れやすい時間帯
これもトラウトの視覚と関係があります。
トラウトの目は、夜明けや夕方など薄暗い時に良く見えます。
夜、基本的にトラウトはエサを取りませんが、満月程度の明るさがあればエサを取ることができます。
よく管理釣り場でナイトゲーム(※ナイトゲームとは、管理釣り場などで夜に行う釣りです。)をしている場所があるのは、その照明で池を照らしている時の明るさがちょうどエサをよく取る明るさだからですね。
昼間は晴天の日、曇りの日よりも雨が降っている天気が一番釣れやすいといわれるのはこのためですね。
釣り人にとっては雨の日が絶好の釣り日和なのですね。
明け方夕方、雨の日はトラウトが良く見える時間の明るさなので使うルアーフライをよく考えてみましょう。
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